式場スタッフたちが、様々の感動をお裾分けします。

2016/6/8 　教会ステンドグラス

ブログをご覧の皆様、こんにちは
本日もウエディングセントラルパークのブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます

先日の出来事ですが教会の会場チェックをしている時に
ふと上を見上げてみると・・・。

丁度西日に差し掛かる時間帯、
陽射しが柔らかに入り込みサラサラとまるで音を立ててるような
彩り鮮やかな光のシャワー

時間帯によって色々な顔を見せるステンドグラス・・・
「なんて綺麗な瞬間だろう」、素直にそう思いました

ステンドグラスの起源は「絵解きの聖書」と聞いた事がありましたが
改めてステンドグラスの由来を調べてみました

ステインとは「着色する・染付ける・焼きつける」といった意味で
「焼き絵を施したガラス」というのが本来の意味だそうです

古くは板ガラスの製造が始まった古代ローマ時代から始まり、
板ガラスを切断し、色配置を検討し、窓にはめていく事でステンドグラスに
近い形で装飾ガラスが誕生！

5世紀頃から段々とヨーロッパ各地にてその頃のフランク王国の王朝が
教会にガラス窓を取り入れるよう奨励した事をきっかけに広まり始めます

その後9世紀頃の中世建築（ゴシック建築）の発展がステンドグラスを
ヨーロッパ各地に広げる大きな要因となったそうです

神聖で厳かな雰囲気が漂う本格ゴシック様式の「アビー・ラ・トゥール教会」
高さ15メートルの天井に祭壇上部、正面に見えるはバラのモチーフのステンドグラス

是非、会場見学やご来館の際にはゆっくりとご覧下さいませ